日本食:お好み焼き

2019-09-16 遊ぶ
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お好み焼きは、子どもから大人まで、誰からも愛される鉄板焼きです。お店や屋台で購入できますが、家庭で作って食べることもできます。今回は、お好み焼きについてご紹介しましょう。

お好み焼きとは

たこ焼きやうどんなど、粉を使う料理を総称して「粉もん(こなもん)」と呼びます。お好み焼きも「粉もん」のひとつです。小麦粉を水と卵で溶いた生地に、肉・魚介・野菜など、好みの具材を混ぜたり乗せたりして、鉄板で焼いた料理です。自宅で作る時は、ホットプレートやフライパンで作ります。一般的には、おやつや主食として食べます。

お好み焼きの発祥

諸説ありますが、小麦粉を水で溶いた生地に、砂糖を混ぜて、鉄板で焼いた「文字焼き(もじやき)」がルーツとされています。江戸(えど:現在の東京)の子供のお菓子でした。その後、文字焼きに具材が入って醤油味に変化し「もんじゃ焼き」となります。

大正時代には、小麦粉の割合が多くなり、ソースをつけて食べる「どんどん焼き」が登場。「一銭洋食(いっせんようしょく)」という名で、関西にも広まっていきます。

昭和初期、具材にキャベツが加わり、食べ応えのある「お好み焼き」が誕生すると、おやつだけではなく、主食として食べられるようになりました。地域ごとに食糧事情が異なったため、焼き方や具材、呼び方に違いがあると考えられています。

失敗しにくいお好み焼きの作り方

現在のお好み焼きは、主に「関西風」か「広島風」の2種類に分けられます。関西風は生地に具材を混ぜて焼き、広島風は生地に具材を重ねて焼きます。基本となる材料は、どちらも小麦粉・卵・水・キャベツです。広島風の場合は、焼きそばも用意します。(関西風に焼きそばをいれると「モダン焼き」と呼ばれます。)

フライパンでも作れますが、ホットプレートで作るほうが失敗しにくいでしょう。また本来は小麦粉を使いますが、市販の「お好み焼き粉」を使えば、用意する材料が少なく、簡単です。具材は、水分の少ない食材であればなんでもあいますが、最初は豚バラ肉など、薄く切った肉がオススメです。お好み焼き用のソースは、市販されています。広島風はひっくり返すのが難しいので、関西風から試すとよいでしょう。

関西風お好み焼きの作り方

  1. 具材を用意する
    キャベツを粗いみじん切りにし、青ネギを小口切りにします。
  2. ホットプレートを200℃に加熱しておきます。
  3. 水にお好み焼き粉を加え、泡だて器でしっかり混ぜます。キャベツ・青ネギ・天かす・卵などを加え、軽く混ぜ合わせます。
  4. 生地に具材を混ぜたらすぐに、加熱したホットプレートに、厚みが2cm程度になるように、丸く広げます。
  5. 3~4分焼いたら、豚バラ肉を広げてのせ、すぐに上下をひっくり返しましょう。
  6. ひっくり返したら、すぐにフタをして、4~5分、キャベツの水分で蒸し焼きにします。
  7. フタをとったら、ひっくり返して、豚バラ肉に火が通っていることを確認します。火が通っていたら、そのまま約2分焼きましょう。
  8. 豚バラ肉が乗っている面を上にして、皿に盛りつけます。ソースをかけ、お好みで青のり、かつお節、マヨネーズなどをふりかけましょう。

広島風お好み焼きの作り方

  1. 具材を用意する
    キャベツを千切りにし、青ネギを小口切りにします。
  2. 水にお好み焼き粉を加え、泡だて器でしっかり混ぜます。
  3. 160℃に加熱したホットプレートの中央に、お玉1杯分の生地を置きます。すぐにお玉の底を使って、中央から外に向かって渦を描くように、丸く薄く、直径20cmくらいまで広げます。(クレープの生地を作るようなイメージです。)
  4. 広げた生地の上に、かつお節・キャベツ・天かす・青ネギ・もやしを乗せます。最後に豚バラ肉を広げてのせ、少しだけ(約10cc)、生地を全体にふりかけます。
  5. 生地の周りが浮いて、蒸気がではじめたら、上下をひっくり返しましょう。
  6. 4~5分焼いたら、ホットプレートの端に寄せ、空いたスペースで焼きそばを炒めます。焼きそばにソースを絡めたら、お好み焼きと同じ大きさの円にします。お好み焼きを焼きそばに重ねます。
  7. 空いたスペースに卵を割り、お好み焼きと同じ大きさの円にします。卵が固まりきらないうちに、お好み焼きを重ねます。
  8. 卵が焼けたらひっくり返し、皿に盛りつけます。ソースをかけ、お好みで青のり、かつお節、マヨネーズなどをふりかけましょう。

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