日本の誇る本物のアート「食品サンプル」とは?制作体験してみよう

2019-04-06 その他
Living in JAPAN JOBS
Living in JAPAN JOBS

This post is also available in English

レストランの入り口に並べられた食品サンプルは、日本人にとっては当たり前の風景。デパートやショッピングモールのレストラン街では、表に陳列されたサンプルを眺めながらどの店にしようか、どれを食べようか思案するのが、案外楽しかったりするものです。

そんな私達、日本人にとって別段珍しくない食品サンプルですが、海外の方からは日本独自のアートとして注目を浴びています。今回は、実用品からアート、文化へと進化した日本の食品サンプルについてご紹介しましょう。

もはやアート!日本の食品サンプル

日本を訪れた外国人が驚くものの一つが日本の食品サンプルです。レストランのメニューの食べ物を視覚的に表現したもので、これを見ればどんなものが出てくるか簡単に想像できます。

レストランの入り口のガラス張りのショーウィンドウに陳列されているメニューの模型は、日本人にとっては小さい頃から見慣れたものです。しかし、外国では、そのような習慣はなく、物珍しいため、記念に写真撮影する外国人も多くみられます。

食品サンプルは、英語では、フードサンプル、フェイクレプリカフードと言われますが、もはや実用の域を超え、その本物と見間違う精巧さは、海外では日本独自のアートとさえ評価されています。

日本のお土産としての人気も高く、浅草観光のついでに河童橋合羽橋の食品サンプルショップに足を運ぶ外国人観光客もよく見かけられます。最近は、日本の通販サイトのみならず、海外の通販サイトでも、食品サンプルを扱うほどメジャーになってきました。

ひとつひとつが丁寧に手作りされた食品サンプルは、小さいものでも数百円から数千円、お皿にのった料理ともなると数千円から数万円と安くはありませんが、それでも、なかなかの人気のようです。

食堂の陳列から飛び出した食品サンプル

最近では、レストランの陳列に並ぶ食べ物の模型そのものではなく、お土産向け、ギフト向けの商品も開発されています。寿司や天ぷらのマグネットやキーホルダーリング、味付け海苔やベーコンのブックマークなどはちょっとユーモアのある日本のお土産として人気があるようです。もう少し変わったものだと、レンコン型のペンスタンド、おせんべいの時計、おむすびのピアス、ホットケーキ型の小物入れなんかはいかがでしょうか?

さらに奇抜なものだと、卵かけご飯やいくら丼のスマホケースなんてものもあります。仮装パーティーか何かなら、ナポリタンのカチューシャやカレーライスのネックレスというのはどうでしょう。注目度は抜群のはずです。

こんな風に最近では、精巧なだけでなく、遊び心を感じる商品も続々登場しています。

レストランの陳列ウインドーから飛びした食品サンプルがこの先どんな変化を見せてくれるのか、これからも楽しみです。
参考:
元祖食品サンプル屋https://www.ganso-sample.com/item/
食品サンプルの畑中https://ii-fake.com/?mode=cate&cbid=964777&csid=0
森のサンプルhttp://morino-sample.jp/?mode=cate&cbid=1803126&csid=0

食品サンプルづくりの体験もできる

ところでこの食品サンプルですが、購入するだけでなく、実際に製作体験をさせてくれるお店もあります。

東京の合羽橋にある元祖食品サンプル屋さん。ここでは予約制ではありますが、常時、天ぷら&レタスの食品サンプル体験ができます。

元祖食品サンプル屋さんでの製作体験「合羽橋店常時実施メニュー(天ぷら&レタス)」のご予約の詳細に関してはごちらをご覧ください。
https://www.ganso-sample.com/experience/kappabashi_menu1/
※製作体験は日本語のみで行われます。
※製作体験は、電話予約が必要です。
※上記サイトに掲載されている料金2,300円(税込)は、2019年8月末までのものとなっております。2019年9月1日以降の料金は、2,500円(税込)となります。

食品サンプル作りが自宅で楽しめるキット「さんぷるん」も販売されているので、お家で家族一緒に楽しむのもいいですよね。

大阪では、大阪デザインポケットさんが、毎日、食品サンプル体験の予約を受け付けています。日本らしい寿司、女の子に人気のパフェに加え、大阪らしいタコ焼きなどいろいろなメニューが選べるのも嬉しいところ。

ここにご紹介した以外にも食品サンプル作りが体験できるお店はありますので、機会があればぜひ体験してみてください。実際に作ってみることで、より食品サンプルづくりの楽しさ、プロの技の素晴らしさがより実感できることでしょう。


TOP