2枚目の楽天カードを作るメリットとデメリット
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楽天カードを利用されていますか?もし楽天カードをお持ちであれば、2枚持ちできることをご存じですか?
以前「楽天カード」は、原則1人1枚しか契約できませんでした。しかし、2021年6月から2枚目の楽天カードが発行できるようになったのです。そこで今回は、2枚目の楽天カードを持つメリットとデメリットを紹介しましょう。
コンテンツ
楽天カードとは
「楽天市場」は、日本で非常に多くの人が利用しているインターネットショッピングモールです。ショッピング取扱高は、業界シェア22.4%にものぼります(2022年2月時点 経済産業省、特定サービス産業動態統計調査、クレジットカード業)。楽天市場を含む「楽天グループ」には70を超えるサービスがあり、「東北楽天ゴールデンイーグルス」という野球球団もあります。この楽天グループが発行しているのが「楽天カード」です。楽天市場で商品を購入する際、「楽天カード」で支払うとポイント還元率が高いことから、人気があります。日本に住んでいるのであればぜひ利用したいクレジットカードです
2枚目の楽天カードを持つメリット
用途に応じて使い分けることができる
国際ブランド
1枚目で選んだ国際ブランドと違う国際ブランドを選ぶことができるので、利用できる店舗の幅が広がります。
引落口座
1枚目に設定した引落口座と違う口座を、2枚目の引落口座に指定できます。例えば、生活用品の購入や光熱費には生活費口座を指定したカードを利用し、旅行などの娯楽にかかる費用は臨時支出用の口座を指定したカードを利用するなどといった使い分けができます。
ETC
2枚ともそれぞれ楽天ETCカードを付帯できます。1枚目と2枚目を、仕事用とプライベート用に使い分けるのもよいでしょう。
1つのアカウントでそれぞれの利用明細を確認できる
楽天カードには「楽天e-NAVI」という会員専用オンラインサービスがあります。月々の利用明細や利用可能額の確認、住所変更、お支払い方法の変更などを行うことができるサービスです。ここに2枚目の情報を追加しておけば、1つのアカウント上で、それぞれの利用明細を確認することができます
ポイントをまとめることができる
1枚目のポイントと2枚目のポイントは、同じ楽天ポイント口座にまとめて貯めることができます。
優待・特典・キャンペーン
1枚目と2枚目、それぞれの優待・特典を受けることが可能で、それぞれのキャンペーンに参加することができます
好きなデザインのカードを選べる
楽天カードには、パンダの図柄や、ディズニーキャラクター、楽天の球団やサッカーチームのデザイン、X JAPANのYOSHIKIのデザインなど、非常に多くのデザインが用意されています。しかし1度選択してしまうと、後でデザイン変更することはできません。更新の際も、同じデザインになります。解約して新たに申込直せば変更することができますが、カード番号も変わってしまいます。どうしても違うデザインのカードが欲しければ、2枚目を作るのが一番簡単でしょう。
2枚目の楽天カードを持つデメリット
利用可能枠は2枚分じゃない
利用可能枠は1枚目と2枚目カードで共通となります。1枚目と2枚目で高いほうの利用可能枠が、総利用可能枠です。利用可能枠が2倍になるわけではないので、注意しましょう。
カードの種類が限られる
既に持っているカードが年会費無料の「楽天カード」であれば、制約なくカードの種類を選ぶことができるでしょう。しかし組み合わせによっては、2枚目に選べないカードの種類もあります。
2枚目の楽天カードを作る方法
「楽天e-NAVI」から申し込みます。カードの種類や国際ブランド、カードのデザインを選んで申し込みましょう。
まとめ
楽天カードは1人につき2枚まで持つことが可能です。ただしアルペングループ楽天カードだけは3枚目として持つことができます。利用用途に応じて使い分けても、どんどん楽天ポイントがたまるので、ぜひ申し込んでみてはいかがでしょうか。