花粉症対策グッズ
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日本の春は、桜が満開になるなど自然が美しく、ぽかぽかと過ごしやすい季節です。しかしスギやヒノキの花粉にアレルギーがある場合は、とてもつらい季節でもあります。花粉症が発症している場合は、まず病院で治療を受け、生活習慣を改善しましょう。
症状を軽減するために、また花粉症にならないための「予防」として、自分でできる花粉症対策もあります。ご紹介しましょう。
コンテンツ
外出中の対策
外出時は、マスクやメガネ、つるつるした素材の上着を着用しましょう。帰宅時は家に入る前に、衣類についた花粉をよく払います。ペットの散歩から帰宅したときは、ペットについた花粉も、家の外で払いましょう。
マスク
マスクはフィルター機能をチェックし、花粉が防げるものを選びましょう。サイズがあっていないと、顔とマスクの間から花粉が侵入してしまいます。自分にあったサイズのものを正しく装着しましょう。眼鏡がくもらない、耳が痛くならない、メイクが落ちないなど、さまざまな特徴をもったマスクがありますので、好みのものを選びましょう。カラフルでファッションとして使えるものや、個包装で持ち運べるマスクも人気です。マスクの外側に塗って、トドマツの香りで花粉自体をコーティングするスティックなども注目されています。
アラクス PITTA MASK(https://www.pittamask.jp/)
エステー MoriLabo花粉バリアスティック(https://morilabo.st-c.co.jp/)
眼鏡
目元からの花粉の侵入を防ぐため、ゴーグルのようなフードがついています。顔のサイズにあったもの、曇りにくいレンズが装備されているものを選びましょう。フードが着脱できる商品もあります。
Zoff 花粉対策メガネ(https://www.zoff.co.jp/shop/contents/kafun.aspx)
帽子・衣類
花粉がつきにくく、ついても落ちやすい加工が施された帽子やコートもあります。洗濯機で洗えるものを選びましょう。
セシール 花粉ガードパーカ(https://www.cecile.co.jp/detail/NB-5875/)
帰宅時の対策
帰宅したら、うがいと洗顔をして花粉を洗い流し、部屋着に着替えましょう。
鼻うがい
鼻の中の花粉は、体温より少し温かいくらいの食塩水(0.9%)で洗い流しましょう。鼻うがいをするための器具や専用液を使うと簡単です。
小林製薬 ハナノア(https://www.kobayashi.co.jp/brand/hananoa/)
洗眼
目についた花粉を洗い流すときは、水道水ではなく、防腐剤無添加で、涙に近い性質の洗眼薬を使いましょう。
小林製薬 アイボン(https://www.kobayashi.co.jp/brand/eyebon/)
室内の対策
室内にも花粉は侵入します。こまめに掃除しましょう。洗濯物は外干しを避け、部屋干しするとよいでしょう。
空気清浄機
花粉モードがあり、利用する部屋の広さにあったものを選びましょう。最近は、会社や車の中でも使える、手のひらサイズや首掛け式の超小型軽量空気清浄機が次々に登場しています。
SHARP(https://jp.sharp/kuusei/)
大作商事 ピュアサプライ(https://www.daisaku-shoji.co.jp/p_puresupply.html)
カーテン
カーテンは、花粉の侵入経路のひとつである窓を大きく覆っています。洗濯できる素材であれば、洗いましょう。レースに付着したアレル物質を不活性化させ、洗濯で洗い落とせるカーテンもあります。
セシール 花粉キャッチアレルGプラスレースカーテン(https://www.cecile.co.jp/detail/VD-65/)
ふとん
花粉の季節は、ふとん乾燥機とふとんクリーナーの利用がベストです。どうしても室外に干したい場合は、花粉ガード機能があるふとん干し袋を利用しましょう。ふとんクリーニングを利用したり、洗濯できるふとんに変えたりするのもオススメです。花粉がつきにくい布団カバーもあります。
東和産業 花粉ガードふとん干し袋(https://www.towasan.co.jp/product/detail.php?id=354)
花粉を水に変える?
マスクやティッシュ、タオルや枕カバー、眼鏡や衣類、帽子やアームカバーなど、ハイドロ銀チタン®(Hyd[AgTiO2])を使った商品も人気です。ハイドロ銀チタン®テクノロジーは、スギ花粉に含まれるタンパク質を吸着し、徐々に分解する技術です。ただし金属アレルギー(銀・チタン)がある場合は、使用を控える必要があります。