日本食:しゃぶしゃぶの作り方・食べ方

2019-09-29 遊ぶ
Living in JAPAN JOBS
Living in JAPAN JOBS

This post is also available in English

「しゃぶしゃぶ」は、お祝い事やおもてなしなど、ごちそうとして食べられることもある鍋料理のひとつです。お店で食べることもできますが、家庭で鍋を囲みながら食べることもできます。今回は、しゃぶしゃぶについてご紹介します。

しゃぶしゃぶとは?

鍋で煮立てた昆布だしに、とても薄く切った肉をシャブシャブと数回くぐらせて、タレにつけて食べる料理です。野菜も一緒に火を通して食べます。ダシが冷めにくい専用鍋がよくつかわれます。

よく似た料理に「水炊き(みずたき)」や「寄せ鍋(よせなべ)」があります。

  • 水炊き
    水もしくは昆布だしで、具材を煮込み、タレにつけて食べる
  • 寄せ鍋
    調味したつゆで、具材を煮込んで食べる

牛肉が主流ですが、豚や鶏などを使うこともあります。事前に火を通した薄切り肉を冷やして食べる料理を「冷しゃぶ」と呼ぶこともあります。また、薄切りにしたタコやフグ、ブリやカニなど、火の通りやすい魚介を使うこともあります。

野菜

白菜、もやし、長ねぎ、水菜、春菊、人参、えのきたけ、しめじなど、やはり火の通りやすい食材を使います。しいたけや豆腐を入れることもあります。しゃぶしゃぶ用に薄くスライスした餅も市販されています。

タレ

一般的に「ポン酢醤油(ぽんずしょうゆ)」や「ゴマダレ」を使います。ポン酢は、柑橘類の果汁に醤油を加え、味を調えて作った調味料です。ゴマダレは、醤油と味醂を煮立て、冷めてから、すりゴマや切りゴマを混ぜたものです。どちらも市販されています。しゃぶしゃぶだけでなく、サラダなどにも使えますので、それぞれ1本買っておくと便利です。

ポン酢の場合は、刻みネギや大根おろし、ショウガや七味唐辛子などを、薬味として使う場合もあります。ゴマダレのかわりに、カシューナッツをすりつぶし、しょうゆとだし汁を加えたタレなどを使う場合もあります。

しゃぶしゃぶの起源

諸説ありますが、中国北京の火鍋料理「涮羊肉(しゅわんやんろう)」を起源とする説が有名です。涮羊肉は、薄切りにした羊の肉をスープに入れ、さっと火を通す料理です。日本に伝わった後、羊肉が牛肉にかわり、具材やタレが、日本人の好みに変化していったといわれています。

作り方

  1. 具材を用意する
    牛肉は薄く、食べやすい大きさに切ります。「しゃぶしゃぶ用」販売されている薄切り肉を使うと便利です。
    白菜の軸はざく切りで、葉の部分は食べやすい大きさに切ります。長ねぎは斜め切り、水菜や春菊は食べやすい大きさにします。人参などの固い野菜はピーラーで薄くそぎましょう。
  2. タレを用意する
    ポン酢やゴマダレを作っておきます。市販されている液体を使うと便利です。ポン酢に薬味を入れる場合は、同時に用意しておきましょう。
  3. 鍋で昆布だしを作る
    固く絞ったぬれ布巾で昆布の表面を軽くふきます。鍋に水と昆布を入れ、中火にかけます。鍋の底から小さな気泡が出てきたら、昆布を取り出します。(沸騰させてはいけません。)
    市販されている粉末の昆布だしなどを使うと便利です。

食べ方

  • 牛肉は、加熱しすぎると固くなるので注意しましょう。豚肉を使う場合は、しっかり火を通るまで加熱しましょう。
  • 野菜は、熱が通りにくい野菜から入れます。煮込むのではなく、火が通ったらすぐ取り出して食べるので、一度に食べきれる量だけを鍋に入れましょう。
  • しゃぶしゃぶ用の餅は、肉と同じように、シャブシャブと数回くぐらせるだけで柔らかくなります。
  • 途中で、アクを取り除きながら食べましょう。

TOP