引越業者の探し方と大手引越業者の比較
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日本にはさまざまな引越業者があります。あまりにも数が多いので、どうやって選べば良いのか戸惑うかもしれません。今回は、引越業者の探し方、大手引越業者の特徴や違いについて解説します。
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引越業者を選ぶ手順
引越業者を探す際は、まず見積りをとる必要があります。通常は、1ヶ月前までに見積りを依頼しましょう。引っ越しが繁忙期(2~4月)の場合は、2~3ヶ月前に見積りを依頼できると安心です。
住所など簡単な情報だけでも見積りはとれますが、見積りと実際に支払う金額の差が非常に大きくなることがあります。また業者ごとに見積りの前提とする条件が異なってしまうため、正確な比較ができません。詳細な情報があれば差が小さくなるので、事前に情報を整理しましょう。
引っ越す条件を整理する
現在の住居と引越先の住居の詳細、依頼したい内容を整理します。
- 現在の住居と引越先の住居の郵便番号と住所
- 現在の住居と引越先の住居の建物タイプと間取り
集合住宅(アパートやマンション)か、一戸建てか - 現在の住居と引越先の環境
何階建ての何階か、エレベーターの有無、建物の前に引越用トラックを停められるか否か
(引越先の環境が分からない場合は、不動産屋に尋ねましょう。) - 荷物の量
冷蔵庫や洗濯機、ベッドや衣装ケース、テーブルやソファ、テレビやエアコンなど、大きな荷物がどれぐらいあるのか、小さな荷物はダンボール何個分ぐらいになるのか - オプションの利用
通常、搬出・輸送・搬入は見積り費用に含まれます。荷造りや荷ほどき、エアコンの着脱や設置など、他に何が必要なのか、決めておきましょう。
引越しの希望日時を決める
引越しにかかる金額は、平日か否か、繁忙期か否か、引越開始時間が午前か午後かなど、日程によって変わります。事前におおよその時期だけでも決めておきましょう。
3~4社に見積りを依頼し、比較して決定
どの業者が安いかは、引越の条件によって異なります。1社だけでなく、3~4社に見積りを依頼しましょう。「引越し侍(ひっこしざむらい)」「LIFULL 引越し」、「価格.com 引越し」、「SUUMO引越し」など、複数の業者に一括して見積依頼できるサービスもあります。利用すると、さまざまな業者から次から次へと連絡が入る可能性がありますが、無料で利用することができます。複数社の見積りが出揃ったら、どの業者に依頼するのか決めましょう。
大手引越業者の比較
引越業者を選ぶ要素は、値段だけではありません。荷物を大切に扱ってもらえるか、希望するオプションがあるか、英語対応してくれるかなど、自分の希望する条件にあっていることも重要です。地域密着型の業者もありますが、今回は大手引越業者の特徴についてご紹介しておきましょう。
アート引越センター
さまざまなプランや限定パック、無料サービスやオプションなど、選択肢が豊富です。家具を動かす時に簡単な拭き掃除をしてくれたり、引越後1年以内であれば1回に限り、無料で家具の移動をしてくれたりするなど、きめ細かなサービスが提供されています。
https://www.the0123.com/
サカイ引越センター
売上高・作業件数ともに6年連続で日本一を達成している業者です(ユソー新聞調べ)。あえて過酷な条件で設計された施設で研修を行うなど、スタッフ教育に力を入れています。東京都内のお引越を均一料金で行うサービスもあります。
http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/
引越しは日通(にっつう)
日本通運(にっぽんつううん)という総合物流企業が提供するサービスです。、国内はもちろん、海外にも広いネットワークを持ち、さまざまな輸送方法に対応しています。WEBサイトから予約することもできます。
https://www.nittsu.co.jp/hikkoshi/