仕事探しの時期は12月がねらい目

2019-06-28 働く , 話題
Living in JAPAN JOBS
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日本では少子高齢化による労働人口減少等を背景に企業が採用難に直面しており、求職者にとって転職機会が多い状況が続いています。加えて求職者の仕事に対する価値観の多様化や仕事探しのスキル向上等も影響し、転職者数はここ数年で増加傾向*1にあります。企業は一年を通じて経験者採用を行っており、転職市場の流動性も高まっています。
*1 総務省統計局 労働力調査 長期時系列データより

転職に向けた求人検索の最適な時期とは?

Indeed(世界で最も多くの求職者に利用されている世界No.1求人検索エンジン)は、一年のうちで転職を希望する求職者や第二新卒者が求人検索をする時期のサイクル、職種別の傾向について、Indeedの日本法人が設立された2013年から2019年までの6年間のデータをもとに分析。また、厚生労働省による「一般職業紹介状況」の6年間の統計データと比較し、転職に向けた求人検索の最適な時期について調査を行いました。その結果、以下のことが明らかになりました。

  • 求人検索(営業・マーケティング・経理・人事・事務)をする求職者が最も多いのは3月
  • 「第二新卒」・「既卒」のキーワード検索が最も多いのは4月
  • 転職に向けた求人検索の“狙い目”は12月

図1:各月におけるIndeedでの職種別の検索割合(6年間平均)

注)上記グラフは、代表的な5つの職種(営業・マーケティング・経理・人事・事務)について、12ヶ月を100%としたときの各月における検索数の割合を表しています。(各月の割合は2013年1月から2019年4月の平均値を算出)

求人検索(営業・マーケティング・経理・人事・事務)をする求職者が最も多いのは3月

代表的な5つの職種(営業・マーケティング・経理・人事・事務)が最も多く検索されているのは3月、次いで4月であることが分かりました(図1)。この傾向はこれらの5つの職種全てに共通していましたが、特にマーケティングは顕著に3月と4月の検索割合が多くなっています。多くの企業の年度末である3月に、新年度の配属や業務を見据えて転職を考える人が、この時期に求人検索をしていると考えられます。一方、最も検索割合が少ないのは、これらの5つの職種全てで12月でした。

「第二新卒」・「既卒」のキーワード検索が最も多いのは4月

「第二新卒」および「既卒」のキーワードに対する検索割合は4月が最も多いことが分かりました(図2)。これは、第二新卒枠および既卒枠での採用を希望する求職者が4月に多く求人検索をしていることを示唆しています。4月に新卒で入社した企業に対するミスマッチなどから、早々に転職を検討する人がこの時期に検索をしている可能性が考えられます。

図2:各月におけるIndeedでの「第二新卒・既卒」検索割合(6年間平均)

転職に向けた求人検索の「狙い目」は12月

図1より、Indeedにおける求人検索割合が最も少ないのは12月であることが分かりました。つまり12月は1年の中で相対的に求人検索者が少なく、いわば「求職者のライバルが少ない」時期であると言えます。
次に、厚生労働省の統計データを元に国内における一年を通じた求人および求職者の需給トレンドを見ていきます。図3は、厚生労働省「一般職業紹介状況」の2013年~2018年の6年間統計データから、各月の「新規求人数」、「新規求職数」、「求人倍率」の平均値を算出したものです。「新規求人数」は新たに募集を開始した採用総人数を、「新規求職数」は新たに仕事探しをしている求職者の数を示しています。本データより、「新規求職数」に対する「新規求人数」の割合を示す「求人倍率」は、12月が最も高いことが分かります。
12月は求職者に対する求人の供給が多く、Indeedにおいても求職者の検索割合が低い(求人検索者が少ない)ことを踏まえると、12月は転職に向けた求人検索の“狙い目”の月と言えるでしょう。

図3:厚生労働省「一般職業紹介状況」[実数](除アルバイト)(2013年~2018年平均)

■調査概要
調査対象期間:2013年1月~2019年4月
調査方法:対象期間内における各キーワードについて、Indeed上での各月の検索数の割合を平均値で算出。
(検索数の割合を12ヶ月で合計100%としたときの各月の検索割合)
調査対象キーワード:1.営業、マーケティング、経理、人事、事務 2.第二新卒・既卒
参考:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000028842.html


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