日本の都会生活に欠かせない電車をスマートに乗りこなすための電車のマナーとルール

2019-01-09 その他 , マナー
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東京や大阪をはじめとする日本の大都市でメインの交通手段として活躍するのは電車です。
パーキングいらず、渋滞知らずで、大量の人を一度に運んでくれる電車。
この電車なくして都会生活は成り立ちません!

つまり、日本の都会生活を制するには、電車を乗りこなすことは必須!
日本の電車のマナーやルールを押さえて、スマートに乗りこなしましょう。

日本の電車のマナーやルール・ホーム編

日本の電車をスマートに乗りこなすためには、日本ならではの電車のマナーやルールを知ることが大切。
まずは駅のホームで気をつけたいことをご紹介しましょう。

決められた位置で待つ

電車の種類や車両編成数によって電車の停車位置やドアの場所が変わることもあります。ホームに書かれている決められた位置で待ちましょう。

列に並ぶ

日本では、列の割り込みはマナー違反。順番を守らないと白い目で見られることになります。
駅のホームでは次の電車を待って列を作って並ぶのが基本です。

黄色い線の内側を歩こう

ホームの端に引かれている黄色いラインに気づいていますか?あの線は視覚障害者誘導用ブロックで、線状の突起がある方向が、安全なホームの内側であることを示しています。
事故を防止するため、ホームを歩くときはこのラインの内側を歩きましょう。
点字ブロックの上を歩いたり、荷物を置いたりすると視覚障害者の通行を妨げるおそれがありますので注意しましょう。

降りる人優先

駅での乗り降りは、降りる人が優先です。
乗る人はドアの真ん前に立たずに、サイドによけ、降りる人がスムーズに出られるように配慮しましょう。
降りる人が終わったら、順番に速やかに電車に乗ります。

駆け込み乗車は危険です!

絶対にやめたいのは駆け込み乗車。日本人でもやっている人をよく見かけますが、決して真似してはいけません!
電車に挟まれるなどの危険を伴いますし、電車の遅延につながることもあるので、絶対にやめましょう。

タバコは喫煙所で

日本では電車内は当然のこと、駅のホームも原則として全面禁煙です。
喫煙する場合は、喫煙所のみとなりますので、気をつけましょう。

日本の電車のマナーやルール・車内編

次にご紹介するのは、電車の中でのマナーやルール。
大勢の人がすし詰め状態になることも珍しくない日本の電車。
特にラッシュアワー時の首都圏の通勤電車の混み具合は異常だと驚く外国人が多いですよね。
多くの人で混み合う日本の電車は、日本人でさえもストレスを感じています。だからこそ、少しでも気持ちよく乗れるように、みんなでマナーやルールを守りましょう。

携帯電話はマナーモードにし、通話は控える

バスや電車の中での通話が問題にならない国もあるのでしょうが、日本では車内通話は完全なマナー違反となります。
車内では携帯はマナーモードにして呼び出し音が鳴らないよう設定し、通話は控えましょう。
さらに、優先席の近くでは携帯の電源を切りましょう。

電車内でのおしゃべりはワントーン落として

車内でのおしゃべりは禁止されているわけではありませんが、狭い電車の中ですし、おしゃべりの声はワントーン落としましょう。

電車の中は飲食禁止

新幹線や一部の長距離を走る特急列車を除き、車内は原則として飲食禁止。
特に混み合っている時間は、テイクアウトのコーヒーなど紙コップに入った飲み物は、こぼしてしまう可能性が高いのでNG。
ガムやキャンディーくらいなら問題ないですが、ハンバーガーやおにぎりをむしゃむしゃほおばるのはマナー違反です。

荷物は座席に置かない

1人でも多くの人が座れるように、座席に荷物を置かないようにしましょう。荷物は網棚の上におくか、自分の膝の上に!

ドアの前では乗り降りする人の邪魔にならないように

電車に乗ったら、後ろから乗る人のためにもドア付近で立ち止まらず、電車の奥に進みましょう。
ドアの前に張り付くのはマナー違反です。
電車が混み合って仕方なくドア付近に立たねばならない場合は、停車してドアが開くたびに通路を空けましょう。

優先席は譲りましょう

優先席とは、年配の人や身体障害者、妊婦さん、小さい子連れの方、怪我をしている人のための席。
座席が他の席とは異なる色をしていたり、窓に優先席のマークのシールが貼られていたりするのが目印です。

該当する人が周りにいない場合は誰でも座れます。該当する人が乗り込んできたときに席を譲りましょう。

ただし、普通の座席が空いている場合は、優先席は避けるのが一般的な日本人の行動。
席を譲るという行為が恥ずかしかったり、優先席に堂々と座るなんて図々しい人と、周りの人に思われたりするのが面倒だからかもしれません。

でも、優先席でなくても、困っている人に席を譲れる人でありたいものですね。

ベビーカー、車椅子専用ゾーンとは?

ベビーカーや車椅子で乗車する人のためのスペースが確保されている車両もあります。
壁や床にベビーカーや車椅子のマークが描かれているのが目印です。
該当する人がいなければここに立って乗車することは問題ありませんが、該当する人が乗車してきた場合には、場所を譲りましょう。

なお、車椅子での乗車、降車については、駅員さんに声をかければサポートしてもらえます。

日本の電車にはこんな車両がある

都市部の電車は8両編成10両編成などたくさんの車両が連なっています。
車両の中には、ドアの部分に「弱冷房車」「女性専用車」などと書かれている車両もあります。

弱冷房車とは?

暑い夏、冷房の効いた車内は気持ちよいものです。
しかし快適に感じる温度は人によって異なります。
車内の冷房の温度が少し肌寒く感じる人もいるでしょう。そんな場合は、冷房が弱めの設定になっている「弱冷房車」と書かれた車両を利用しましょう。

女性専用車とは?

都市部で電車の混雑状況がかなりひどい路線では、女性専用の車両がある電車があります。1つの電車につき一車両のみであることがほとんどですが、時間や曜日限定で女性のみが乗車できる車両になります。
日本の通勤時間帯の電車は、大勢の人で混み合い、どうしても体の接触は避けられません。男性との体の接触に抵抗のあるお国柄の人も中にはいることでしょう。
そういう方は女性専用車を利用しましょう。

わからないことは気軽に駅員さんに尋ねましょう

今回は、日本の電車のマナーやルールをご紹介しました。
日本の都市部で生活をさらに快適にするために、ぜひ役立ててください。

だいたい基本的なことは説明しましたが、もし駅でわからないことがあれば気軽に駅員さんに尋ねましょう。


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