失敗しないために! 仕事をする上で必要なマナー6選

仕事を始めたら、先方とアポイントを取ったり、名刺交換をしたりする場面があるはず。相手に不快な思いをさせないため、ビジネスマナーをしっかり身につけましょう。今回、紹介するマナーは、働く上で確実に役立ちます。
コンテンツ
<アポイント>着くべき時間
商談の際は、まず相手の会社にアポイントを取ります。そのとき、待ち合わせの時間を必ず設定するでしょう。たとえば、10時に相手の会社に行く約束をしたとしましょう。では、何分前に会社に着いた方が良いでしょうか。「15〜20分前」と「5〜10分前」なら、あなたはどちらが正しいと思いますか?

正解は「B:5〜10分前」
遅刻はもちろん、待ち合わせの時間に早すぎてもNG。「5〜10分前」を目安にしましょう。
<アポイント>時間に遅れそうなときの対応
アポイント先に向かう際、早めに出発しても、交通機関の乱れや道に迷うなどで遅れてしまうことがあります。焦ってしまう場面ですが、深呼吸をしてまずは冷静に! そして、必ず先方に連絡しましょう。このタイミングは、「10分前まで」か「約束の時間を過ぎてから」のどちらが適切でしょう?

正解は「A:10分前まで」
遅くても、約束の10分前までには相手へ連絡・謝罪をして、到着予定時刻を伝えるようにしましょう。しっかり事情を伝えれば、相手も理解してくれます。
<名刺>差し出し方
ビジネスでは、名刺を交換する場面が多くあります。この名刺交換の際にもマナーがあります。たとえば、相手に自分の名刺を差し出すとき、「片手で差し出す」と「両手で差し出す」なら、どちらが正しいと思いますか?

正解は「B:両手で差し出す」
名刺入れの上に添えるように、両手で名刺を持ち、差し出しましょう。必ず、名刺入れも用意する必要があります。
※会社によっては名刺交換を控える場合もあります。
<名刺>差し出すときの向き
名刺を両手で持って指す出すとき、気になるのは「名刺の向き」です。「相手が文字を読める向きにするのか」もしくは「特にルールはないのか」、どちらが適切だと思いますか。第一印象をより良くするためにも、正しいマナーで名刺交換をすることが大切なので、しっかり覚えましょう。

正解は「A:両手で差し出す」
相手が文字を読める向きで差し出して、会社名や自分の名前を言いながら渡します。早口にならずに適度なスピードで言いましょう。
※会社によっては名刺交換を控える場合もあります。
<Web会議>適切な服装
現在、日本の会社ではリモートワークが増えてきました。会議もWeb上で行うことも多いでしょう。もし、リモートワーク中にWeb会議に参加する際、「ラフな服装」か「通常のビジネスの場と同じ服装」のどちらが適切でしょうか?

正解は「B:通常のビジネスの場と同じ服装」
基本的には、会議の相手が社内でも社外でも、直接対面する際と同じ服装で参加しましょう。社内の場合は、事前に服装を確認しても◎。
<Web会議>相槌の打ち方
Web会議は、対面の会議と異なり、話し手に「ちゃんと聞いているか」が伝わりにくいことがあります。この際、相槌を打つことが大切ですが、「声を出して伝えるか」もしくは「声を出さずにジェスチャーで使えるか」、どちらが良いでしょう?

正解は「B:声を出さずにジェスチャーで伝える」
他の参加者が発言しているときに声を出して相槌を打つと、話を遮ってしまう場合があります。自分が発言するとき以外は、マイクをミュートにして、相槌はジェスチャーで伝えることが大切です。
ビジネスマナーをしっかり守ることで、相手に良い印象を与え、仕事も上手くいきます。最初は難しいですが、ひとつひとつこなすことで身に付いていきますよ。一歩一歩、確実にマナーを身に付けましょう。