東京・浅草で茶道体験をしてみよう

2020-10-19 遊ぶ
Living in JAPAN JOBS
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茶道は「おもてなしの心」を学べる伝統文化です。しかし、その歴史の長さや作法の存在から、日本人でさえ、茶道に対して格式が高いイメージを持つ人が多くいます。そんな日本人や外国人を対象に、最近では、気軽に茶道体験ができる場所が増えています。今回は、東京都台東区浅草にある「時代屋(じだいや)」が提供している茶道体験について紹介します。

浅草 時代屋とは

浅草を拠点に、観光人力車と日本の伝統文化体験を提供している企業です。失われつつある日本の文化を、30年以上提供し続けています。人力車のほかにも、着物レンタル・茶道・華道・書道の体験・伝統芸能の鑑賞など、多岐にわたる体験ができます。これらの体験は、すべて英語でも対応しているので、外国人の方でも気軽に参加することが可能です。

茶道体験について

浅草 時代屋には、和風撮影スタジオとしても利用可能な2つの日本文化体験専用施設があります。茶道体験は、そこで行われ、体験中も趣のある写真を撮ることができます。インストラクターは現在5名おり、直接英語で対応してくれます。

通常は、部屋の中央に小さな畳のステージが設置されます。そこでインストラクターが茶道の説明を行い、お点前(おてまえ:茶道の作法や所作)を披露・指導します。参加者は、そのステージを囲むように配置されたイスに座って体験に参加します。そのため、正座が苦手な方でも、気軽に体験を楽しむことができます。追加料金を支払えば、畳敷きの和室で、本格的な茶道を体験することも可能です。

茶道体験の流れ

茶道の歴史と精神を学ぶ

茶道に関する基礎的な知識を学び、茶道への理解を深めます。その際に、茶室に飾られている掛け軸(かけじく)の説明を受けます。

ちなみに取材当日は暑く、「行雲流水(こううんりゅうすい:空を行く雲や流れる水のように、物事に執着せず、自然に行動すること)」という文字の掛け軸が掛けられていました。掛け軸から、少しでも涼し気な雰囲気を伝えられればという「おもてなしの心」が隠されているようです。

和菓子をいただく

茶菓子(ちゃがし)として、「あんこ玉」が振る舞われます。あんを寒天でくるんだ和菓子なので、ヴィーガンやハラールの方も安心して食べることができます。今回は、抹茶味をいただきました。このお菓子をいただく際も、茶道の作法に則っていただきます。

インストラクターによるお点前のデモンストレーション

茶菓子をいただいたら、インストラクターによるお点前の説明とデモンストレーションが行なわれます。

参加者によるお点前体験

参加者は二人一組になって、お互いにお茶を点てます(現在は新型コロナウイルスの影響により選択制)。茶碗を選ぶところから、お茶を点てて振る舞うまでが、もてなす側の役割です。相手を思いやりながら点てることで、普段は苦い抹茶もまろやかに感じるといいます。お茶をいただく際は、茶道の作法に従っていただきましょう。

「一期一会」の考えについて学ぶ

「一期一会(いちごいちえ)」という言葉を聞いたことがある方も多いと思います。実は、この言葉は茶道に由来する言葉です。この茶会(ちゃかい)の亭主(ホスト)とお客(ゲスト)が創り上げた空間は一度きりしかなく、同じ茶会は二度とないという意味があります。体験に参加することは、一期一会の貴重な思い出になることでしょう。

茶道体験 詳細

所要時間

30~50分 ※人数により異なる

料金

Aプラン

お点前体験(お抹茶・お菓子付き)
3,000円(税抜)
※2名から予約可

Bプラン

お点前見学(お抹茶・お菓子付き)
2,500円(税抜)
※5名から予約可

オプション

  • 畳敷きの和室での体験
    5名まで 一式 追加5,000円(税抜)
  • 6名以上の場合
    1名につき 追加1,000円(税抜)

取材を受けてくださったのは

時代屋
受付:明治館 東京都台東区雷門2-3-5
予約・問い合わせ:03-3843-0890
オンラインから予約可能
https://jidaiya.biz/taikenmono_sado.html

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