2021年卒必見!2020年卒企業新卒内定状況調査

2019-12-05 働く , 話題

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株式会社マイナビ(就職・転職・進学情報の提供や人材派遣・人材紹介などを主業務とする日本の大手人材広告企業)が、国内企業を対象に2020年卒採用の内定状況と、2021年卒の採用の見通しなどをまとめた「2020年卒マイナビ 企業新卒内定状況調査」の結果を発表しました。(1,349社回答)そこで今回は、結果を見ると同時に、2021年卒の方が注意すべきポイントをみていきましょう。

【採用充足率】全体をみると売り手市場、内定者数は前年とほぼ同等数

日本人採用を含めた全体の「採用充足率(内定者数/募集人数)」は、前年を4.0%下回る80.4%です。業種別に見ると、「金融(99.8%)」の採用充足率が最も高く、「小売(71.9%)」が前年比10.2pt減と特に低い結果となりました。

しかし、前年の入社実績に対する2020年卒募集人数の割合をみると、募集人数は19.0%、増えています。そのため、採用充足率は減少しているものの、2019年卒の入社実績と2020年卒の内定者数は、ほぼ同等数となっています。

【外国人留学生採用】実施企業は15.2%、2021年卒の採用枠増加も検討

2020年卒に「外国人留学生を採用した(する予定)」と回答した企業と「採用活動はしたが、採用できなかった」と回答した企業は、あわせて15.2%でした。そのうち上場企業は37.0%、非上場企業は13.2%でした。

次年度(2021年卒採用)に外国人留学生の採用を予定している企業は、「採用する予定」と「検討中」で36.3%。特に上場企業は「採用する予定」と「検討中」あわせて56.1%となり、企業の半数以上が採用数を増やすことを検討しています。外国人留学生の採用意欲が高まっているといえるでしょう。

【採用スケジュール】「内々定出し」は4月が最も高く、採用前倒しの傾向が予測される

20年卒採用スケジュールの実績と、21年卒採用スケジュールの予定を比較すると、インターンシップの開始時期はともに8月が多く、夏から実施する傾向は変わりません。しかし、21年卒の予定をみると面接開始時期を3月とする割合が、20年卒よりも高くなっています(20年卒:36.1%、21年卒:43.2%)。それにともない「内々定出し」も早まり、4月がピークとなりそうです。

また、2020年7月から開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの影響もあり、イベント会場への移動手段や、宿泊施設の確保が通常より困難となることが予想されます。2021年卒の方は、企業説明会や採用選考スケジュールについて、慎重に情報収集するようにしましょう。

「2020年卒マイナビ 企業新卒内定状況調査」概要

【調査方法】
人事担当者のための新卒採用支援情報サイト「新卒採用サポネット」会員にメールマガジンにて案内
「マイナビ2020」利用企業担当者宛にメールマガジンにて案内
【調査期間】2019/9/4告知、10/3受付締切
【回答数】1,349社(上場109社/非上場1,240社)
参考:https://www.mynavi.jp/news/2019/11/post_21798.html


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