日本のお米の種類と比較

2019-09-03 暮らす
Living in JAPAN JOBS
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地域にもよりますが、そろそろ「令和元年産の新米」が、スーパーなどに並ぶようになりました。新米は、白くてツヤツヤ。粘りがあり、甘い香りがします。水分量が多いので、いつもよりも水は少なめに、柔らかいので、力を入れずに研ぎましょう。

この時期は、さまざまな品種が少量ずつセットされた「新米食べ比べセット」が発売される時期でもあります。実際に食べ比べて、自分の好みのお米を見つけてみてはいかがでしょうか。今回は、作付割合の多いお米のブランドとその特徴についてご紹介します。
http://www.komenet.jp/pdf/H30sakutuke.pdf

コシヒカリ

コシヒカリは日本でもっとも生産量の多いお米です。新潟県や福井県で開発され、全国各地で栽培されています。お米自体の味が濃く、ほどよい粘りと硬さがあります。あっさりした食事よりも、唐揚げやハンバーグなど、味の濃い料理によくあいます。粘りが強いため、炒飯や混ぜご飯、すし飯などには向いていません。

ひとめぼれ

ひとめぼれは宮城県で開発され、東北地方を中心に全国で栽培されているお米です。コシヒカリの子品種です。コシヒカリよりも大粒で粘りが強く、さっぱりとやわらかい食感です。コシヒカリよりもあっさりしているので、どんな料理にもよくあいます。美しい光沢があり、特に焼き魚や刺身など、和食によくあいます。

ヒノヒカリ

ヒノヒカリは宮崎県で開発され、西日本を中心に栽培されているお米です。コシヒカリの子品種です。価格が比較的安い傾向にあります。味はコシヒカリに似ていますが、もっと粘りが少なく、あっさりしています。ご飯を炊く際、水加減を調整しても味が崩れにくいので、献立によって炊き方を変えることができます。例えば、炒飯を作る時は、水を少な目にして、硬めに炊くとよいでしょう。お米が潰れにくいので、牛丼やカツ丼など、ご飯の上におかずをのせる料理にもよくあいます。

あきたこまち

あきたこまちは秋田県を中心に栽培されているお米です。コシヒカリの子品種です。秋田県出身で、世界三大美女といわれる平安時代の歌人「小野小町(おののこまち)」から名付けられました。1粒1粒にツヤがあり、炊き上がった後の見た目も食欲をそそります。もちもちとした食感で、やや硬く、冷めても味が落ちにくいので、お弁当やおにぎりなどによくあいます。

ななつぼし

ななつぼしは北海道を中心に栽培されているお米です。北海道の気候に合わせ、寒さに強く育つよう開発されています。星のキレイな北海道だからこそ、キラキラと北斗七星のように輝いてほしいと名付けられました。

白さ、ツヤ、味、粘り、硬さ、香りなど、全体的なバランスがよいといわれます。1粒1粒がしっかりしていて、あっさりしているので、すし飯によくあいます。また、あきたこまちと同じように、冷めても味が落ちにくいので、お弁当やおにぎりなどにもよくあいます。

はえぬき

はえぬきは山形県を中心に栽培されているお米です。ほどよい硬さと弾力があり、もっちりしています。1粒1粒の表面がしっかりしているので、炊いても形が崩れにくい傾向があります。冷めても味が落ちにくいので、お弁当やおにぎりに使われることが多く、コンビニや弁当屋などの業務用としてよく使われています。そのため、名前は知らなくても、一度は食べたことがあるかもしれません。

キヌヒカリ

キヌヒカリは関西地方で広く栽培されているお米です。絹のように白くツヤがあり、美しい輝きを持つことから名付けられました。粘りが少なく、さっぱりしているので、どんなおかずにもよくあいます。少し硬めの食感で、炊きあがりが美しいことから、寿司屋でよく使われています。


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